2021年8月
研修先・テーマ
令和3年8月2日(月)都城市役所 本庁舎5階 3号委員会室 都城市環境森林部森林保全課
「本市の森林の現状について」
研修内容
1 本市の現状(森林の面積及び課題)
課題①:森林全体の長期的課題
課題②:植栽・育林部門の課題
課題③:伐採・流通部門の課題
2 森林環境税及び森林環境譲与税
(1) 基本的な枠組み
(2) 時期及び規模等
(3) 森林環境譲与税の使途
3 本市の森林環境譲与税活用事業
4 森林経営管理制度
研修の感想
平成31年3月に「森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律」が成立し、これにより「森林環境税」及び「森林環境譲与税」が創設されることになった。これは、国税として、都市・地方を通じて、国民一人一人が等しく負担を分かち合って国民皆で森林を支える仕組みである。本市においても、今後森林を支えることは課題であるため、知識として必要と考え、会派で研修会を行うことになった。担当者より保安林についての説明もあったため、本市の保安林の面積の状況について質疑をおこなった。また、令和3年7月3日に伊豆土砂災害があったため、本市に危険性のある場所があるのかも質疑した。保安林の面積については、後日資料をいただいた。土砂災害の危険性がある場所については、現在県が調査中であるとのことであった。本市の現状を再認識するとともに、課題について考えるよいきっかけとなった。
研修の成果及び市政への反映等
研修の成果としては、本市の森林の現状と課題を再確認することができた。市政への反映として、本市の「森林環境譲与税活用事業」の今後の展開と、「元気な森づくり基金積立」の利活用に関して、森林保全の観点と森林所有者の視点の両方から、適正な運用が行われるよう注視していきたい。
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