２０２２年５月
研修名
令和４年 5月23日（月）１０：００～１１：３０、都城市役所本庁第4号委員会室
『農振法研修会』（都城市農政部農政課）
研修内容
（１）農業振興地域制度の仕組み
（２）農地利用計画の変更
（３）違反転用に関する措置
（４）実際の対応ケース
（５）まとめ、その他、質疑応答
研修の感想
一般質問において、農地転用に触れることがあったが、農振法の関係により、自治体では対応ができないケースがたびたびあった。今回の研修を通して、知識を深めることができたと思う。
研修の成果及び市政への反映
農業の課題として、農地は宅地への転用や耕作放棄地等により年々減少しており、農地は農業生産の最も基礎的な資源であるため、食料供給力の低下が懸念されている。そこで、優良農地を良好な状態でいかに確保できるかが課題である。一方、農業を後継し農地を活用したくてもできない状況もある。都城市の農地の利活用のために、「地域の農業の振興に関する地方公共団体の計画（２７号計画）」の活用及び、農用地区域の除外要件（５要件）の見直しを国へ要望し、地域事情を考慮した弾力的な運用措置になるよう意見書としてまとめていきたい。
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