2018年11月
視察先・テーマ及び日時
平成30年11月15日(木)鹿児島県霧島市役所
議会の広報広聴について
視察内容
(1)霧島市市議会だよりについて
①議会だよりの発行
②議会だよりの構成
③議会だよりの作成
④議会だよりの作成日程
⑤特集記事
⑥議会のなぜ・何にお答えします。
⑦市民意識調査
⑧今後の目標
(2)議員と語ろかいについて
①議会報告会開催の経緯
②議会報告会(第6回まで)の内容
③議会報告会から議員と語ろかいへ
④議員と語ろかい(地域巡回)の状況
⑤議員と語ろかい(公募)の状況
⑥議員と語ろかいの開催状況
⑦主な公募団体
⑧市民の反応
⑨創意・工夫をした点
視察の感想
霧島市の広報誌は全国的にも評価が高く,それに伴って議会だよりも非常に高い評価を受けている。都城市議会が市民に開かれた議会を目指し,議会だよりを発行し始めるときに参考にした議会である。都城市議会では,今年選挙が行われ新規メンバーのすべてが広報広聴委員会となり,さらに読みやすい議会だよりのリニューアルを行っているところである。そこで今回,再び霧島市の議会視察を行うことになった。近い自治体であるが,都城市と比較して霧島市の広報広聴委員会の取り組みは,あらゆる点において先進的で優れており,参考になる部分は多くあると感じた。また,実際に霧島市議会の議員と語ろかいに参加してみることも必要ではないかと感じた。
視察の成果及び市政への反映等
(1)霧島市市議会だよりについて
今後の活動に反映させるべき点として,以下のような点があった。
①発行までの作成日程の短縮
霧島市議会は議会終了から2週間後に発行しており,都城市より1ヶ月短い期間で作成している。
②全面カラー印刷
霧島市の議会だよりは全面カラーで,見やすくなっている。
③記事内容
特集記事や議会の内容についてわかりやすく説明してあり,手に取って読みやすい広報誌になっている。
④表紙の写真
フォトコンテストの写真を利用しており,きれいな写真である。
また,霧島市議会の議会だよりはさらに読みやすく改善を進めており,3つの目標「写真を活かした すっきり紙面」「子どもでも読みやすい あっさり紙面」「知りたい情報がわかりやすい ばっちり紙面」を立てており,霧島市よりも読みやすいものにするにはその3つの目標も反映させていく必要がある。
(2)議員と語ろかいについて
今年は議会だよりの改善を行っており,報告会については昨年までと同様に実施しているが,改善をする時期にきており,議会の報告より意見交換を重視した内容に変更が求められている。今後の活動に反映させるべき点として,以下のような点があった。
①地域巡回型の議員と語ろかいを年に2回(5月,11月),8地区ずつ開催している
②議会だよりを活用して報告(約10分)しており,意見交換に重きを置いている
③公募型の議員と語ろかいを各団体と実施している
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