2021年3月議会
ただいま議題となりました二議案のうち、議案第五二号「令和二年度都城市一般会計補正予算(第九号)」の総務委員会が付託を受けた部分について、審査しました経過及び結果を報告いたします。
まず、一般会計の歳入補正予算について申し上げます。
繰入金につきましては、今回の補正予算の財源調整としまして、財政調整基金繰入金の五千五万六千円の増が計上されております。
総合政策部においては、都城市プレミアム付スマイル商品券発行事業(第二弾)に係る「新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金」の国庫支出金及び「みやざき応援消費活性化事業費補助金」の県支出金が計上されております。
次に、歳出補正予算の主なものにつきましては、総合政策部において、
都城市プレミアム付スマイル商品券発行事業(第二弾)に要する経費が計上されており、地域における消費を喚起、下支えすることを目的として、プレミアム付商品券を発行するものと説明がありました。
委員より、プレミアム商品券の発行総数八万セットに届かず、残った場合について質疑があり、執行部からは、購入希望のあった方が引き換え券を持って郵便局に行くことになる。最終的に残った場合は執行残になる、との答弁がありました。
次に、第二表「繰越明許費補正」については、商工観光部が所管する都城市プレミアム付スマイル商品券発行事業(第二弾)を含む七事業につきまして、年度内に完了する見込みがないため、所要の措置を講じるものです。
第三表「繰越明許費補正」つきましては、既に繰越明許費補正を設定した事業において、国の補正予算等に伴い、変更が生じたものであります。
第四表「地方債補正」及び第五表「地方債補正」につきましては、今回の補正に応じて必要な措置を講じたものであります。
以上が、審査の経過であります。
採決の結果、議案第五二号のうち、総務委員会が付託を受けた部分については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
これをもちまして、総務委員長の報告といたします。
Comments