総務委員長報告：単行議案

２０２１年１２月議会

ただいま議題となりました「議決事項の変更について」の二議案につきまして、総務委員会が審査を行いました経過及び結果を一括して報告いたします。

　まず、議案第一三七号は、令和二年十二月十六日に議決された「都城市一般廃棄物最終処分場（第三期）処分場建設工事」の請負契約について、

追加の試掘及び土質調査により、地盤改良の深さが二メートルから五メートル程度必要になったことによる地盤改良工法の変更等に伴い、費用が増額となったため、契約金額を変更するに当たり、議会の議決を求めるものである、と説明がありました。

　また、議案第一三八号は、令和三年三月十九日に議決された「都城市一般廃棄物最終処分場（第三期）浸出水調整池建設工事」の請負契約について、詳細な地質調査により、工事箇所の約一・五メートル下に強固な地盤があることが判明し、地盤改良で躯体の安全性を確保できることに伴う基礎工法の変更や、試掘により地下水量が想定よりも少なく、仮排水のみで工事への影響を軽減することが可能となり、費用が減額となったため、契約金額を変更するに当たり、議会の議決を求めるものである、と説明がありました。

　これに対し委員より、今回の変更により工期の変更があるのか、との質疑があり、執行部からは、工期の変更はなく、当初の予定どおり令和五年三月十七日までとなっている、との答弁がありました。

　以上が、審査の経過であります。

　採決の結果、議案第一三七号及び議案第一三八号につきましては、いずれも全会一致で、可決すべきものと決定しました。

　これをもちまして、総務委員長の報告といたします。