top of page
記事: Blog2_Post
執筆者の写真いっとく

討論:令和2年度都城市一般会計予算案

2020年3月議会


議案第 15 号「令和2年度都城市一般会計予算案」について

  賛成 の立場から討論いたします。


賛成理由として,


職員定数に関連して,反対討論がありましたが,都城市第3次行政財政改革大綱を作成しており,平成28年度から令和2年度までの5年間の計画を立てております。その中で,活力ある都城を次世代に確実に繋ぐための創造的な行財政運営の推進を行うために,目標の1つに職員数の削減を掲げております。市は計画通りに削減を進めており,評価できるものと考えます。そして令和2年度から,臨時職員や非常勤嘱託職員等は,会計年度任用職員となり,職員手当等も充実することになり,職員の待遇改善となっております。


令和2年度一般会計予算は,中心市街地だけでなく,他の地域も活性化していく予算が組まれていることです。確かに全ての地域ではありませんが,高城は物流拠点となる桜木地区工業用地造成事業,山之口はスポーツの拠点となる山之口運動公園整備事業,庄内は観光の拠点となりうる関之尾公園リニューアル事業,沖水では物産振興拠点となる道の駅リニューアルに係る事業などあります。さらにバランスがとれるよう,今後,他の地域においても,総合的な戦略を期待しています。


以上の理由から

 議案第15号 令和2年度 都城市一般会計予算案 に 賛成します。




都城全体の活性化を見たときに,この中心市街地の活性化が本市全体の活性化の第一歩になることです。中央通りや牟田町のにぎわいが,都城市の元気さを表しているかと考えます。宮崎市で言えば橘通りや一番街にあたります。地域から活性化させていく視点と中心部から活性化させていく視点と2つありますが,両方が必要であると考えます。現在,肉と焼酎のふるさと都城として,ふるさと納税で成功し,このおかげで様々な事業が実施できており,また,Mall Mallの勢いもあり,この中心市街地の成功を加速化させる期待できると考えます。



昨年9月の決算審議を行った議会において,産業経済委員会は,委員長報告の中で,中心市街地活性化プラン事業に関して要望しています。その内容は,本事業の進展には困難が伴うことは理解いたしますが,予算の執行に対する責任をしっかり受け止めて,事業が進まない理由を分析し,問題点や解決すべき課題へアプローチしていただくこと,及び,まちづくりのけん引役となる人材について,さらなる育成を図るとともに,旧大丸跡地の空き地部分へ話が上がっている民間による施設整備等について,建設の早期実現に向けて支援しながら,引き続き中心市街地の再生に取り組んでいただくことでした。この要望を出したのは議会であり,要望通り,民間による施設整備の早期実現や中心市街地再生につながると考えます。








0件のコメント

Kommentare


bottom of page