2020年9月議会
ただいま議題となっております議員提出議案第五号「被災者生活再建支援法の改正を求める意見書」について、反対の立場で討論いたします。
被災者生活を支援することは必要であり、大変すばらしいことと考えます。しかしながら、反対理由として、次のことが考えられます。
まず、本市が被災した場合の影響等について不明であること。宮崎県では南海トラフ地震等が想定されておりますが、その際、本市としてどの程度被害が出て、その場合の支援についてどの程度かかるか不明な部分があることです。
また、本市にとっては、支援金の増額よりも防災の道としての都城志布志道路の早期完成や、大淀川沿いの水害対策として、上流に大岩田湧水池整備事業の推進等が望まれていると考えます。被災して失った命は戻りません。本市の被災軽減に期待して、議員提出議案第五号に対して反対いたします。
議員各位の御賛同をよろしくお願いします。
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